正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
Perthes病は、小児の大腿骨頭の骨端部への血流が途絶えて阻血性壊死を起こす疾患です。
4〜8歳ころの男児に多く、跛行や股関節・膝の痛みで気づかれます。
【選択肢別解説】
1:× Perthes病は男児に多く、男女比は約4〜5:1とされます。
2:× 原因は大腿骨近位骨端部の血行障害ですが、なぜ血行が途絶えるかは明らかではありません。
外傷が誘因になる疾患ではありません。
3:○ 片側性の発症が多く、両側例は1〜2割程度です。
4:× 好発年齢は4〜8歳ころです。
12歳以降に好発するのは大腿骨頭すべり症です。
5:○ 大腿骨近位骨端部(大腿骨頭)への血行障害による阻血性壊死が原因です。
【ポイント】
Perthes病(4〜8歳・男児・阻血性壊死)と大腿骨頭すべり症(10〜15歳前後・肥満の男児・骨端線でのずれ)を対比して覚えます。
治療では、大腿骨頭を臼蓋に包み込む(containment)装具療法や手術が行われます。