正答5
解説
正解は5です。
SIAS(脳卒中機能障害評価法)は、脳卒中の機能障害を多面的に評価する評価法です。
9つの分類と22の項目から構成されています。
9つの分類は、麻痺側運動機能、筋緊張、感覚、関節可動域、疼痛、体幹機能、視空間認知、言語機能、非麻痺側機能です。
【選択肢別解説】
1:× 意識障害は SIAS の評価項目に含まれません。
意識障害の評価には、JCS(ジャパン・コーマ・スケール)や GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)を用います。
2:× SIAS の感覚の項目は、上下肢の触覚と位置覚です。
しびれなどの異常知覚は評価項目に含まれません。
3:× 嚥下機能は SIAS の評価項目に含まれません。
嚥下の評価には、反復唾液嚥下テストや改訂水飲みテストなどを用います。
4:× 測定障害などの小脳性の運動失調は、SIAS の評価項目に含まれません。
5:○ 視空間認知は SIAS の項目の一つです。
50 cm のテープの中央を指示させる方法で、半側空間無視などを評価します。
【ポイント】
SIAS は、麻痺側の運動・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛に加え、体幹機能や非麻痺側の筋力まで評価する点が特徴です。
意識・嚥下・失調は含まれないと覚えておきましょう。