正答5
解説
正解は5です。
図では、左下肢が正中線を越えて右側へ運ばれており、左股関節の内転を測定しています。
股関節内転の測定方法(基本軸・移動軸・固定・肢位・参考可動域)を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 基本軸は体幹との平行線ではありません。
正しくは両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線です。
2:× 股関節内転の参考可動域は60度ではありません。
正しくは20度です。
3:× 固定するのは脊柱ではありません。
骨盤が代償的に傾かないよう骨盤を固定します。
4:× 移動軸は腓骨ではありません。
正しくは大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)です。
5:○ 股関節内転は背臥位で測定します。
反対側の下肢を屈曲挙上し、その下を通して内転させるのが原法です。
【ポイント】
股関節の外転・内転はどちらも背臥位で行い、基本軸と移動軸は共通です。
参考可動域は外転45度、内転20度と覚えておきましょう。