正答5
解説
正解は5です。
この問題は頻度の最も低い副作用を選ぶので、○ が答え(頻度の低い副作用)です。
抗てんかん薬は脳の神経の興奮を抑える薬で、中枢神経系の副作用が最も多くみられます。
【選択肢別解説】
1:× 傾眠は抗てんかん薬で最もよくみられる副作用の一つです。
神経の興奮を抑える作用によって起こります。
2:× 複視はカルバマゼピンやフェニトインなどで比較的よくみられます。
薬の血中濃度が高くなると出やすくなります。
3:× めまいやふらつきは、多くの抗てんかん薬で頻度の高い副作用です。
小脳への作用による運動失調を伴うこともあります。
4:× 肝機能障害はバルプロ酸などで比較的よくみられる副作用です。
定期的な血液検査で確認します。
5:○ 末梢神経障害はフェニトインの長期服用などで起こることがありますが、頻度は低いです。
選択肢の中で最も頻度の低い副作用です。
【ポイント】
抗てんかん薬の副作用は、眠気、めまい、ふらつき、複視などの中枢神経症状が中心です。
フェニトインでは歯肉増殖や小脳萎縮、バルプロ酸では肝障害や催奇形性も知られています。