正答5
解説
正解は5です。
基礎代謝は、生命の維持に必要な最小限のエネルギー消費量です。
測定の条件、影響する因子、関連する指標を整理する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 基礎代謝は安静立位ではなく、早朝空腹時に安静背臥位で、覚醒した状態で測定します。
2:× 体温が上がると代謝は減少ではなく増加します。
体温が1℃上がると代謝は約13%増えるとされます。
3:× 同性・同年齢であれば、基礎代謝は体表面積に反比例ではなく比例します。
4:× 代謝当量(METs)は差ではなく、作業時の代謝量が安静時代謝量の何倍かで表します。
1METは安静座位の酸素摂取量で、約3.5mL/kg/分です。
5:○ 食後に消費エネルギーが増える現象を食事誘発性熱産生といいます。
蛋白質は摂取エネルギーの約30%と大きく、脂質の約4%より明らかに大きいです。
【ポイント】
食事誘発性熱産生は、蛋白質>糖質>脂質の順に大きいと覚えます。
基礎代謝は男性が女性より高く、年齢とともに低下します。