正答1
解説
正解は1です。
認知症の原因疾患にはさまざまなものがあります。
日本の調査では、Alzheimer型認知症が全体の約3分の2を占め、最も多いとされます。
【選択肢別解説】
1:○ Alzheimer型認知症は、認知症の原因として最も頻度が高い疾患です。
海馬を中心とした脳の萎縮がみられ、近時記憶の障害で始まることが多いです。
2:× Levy小体型認知症(一般にLewy小体型認知症と表記)は、幻視やパーキンソニズムを特徴とします。
頻度はAlzheimer型認知症や血管性認知症より低いです。
3:× 血管性認知症は脳血管障害による認知症で、Alzheimer型に次いで多いとされます。
最も頻度が高いわけではありません。
4:× 正常圧水頭症は、歩行障害・認知障害・尿失禁を三徴とします。
手術で改善しうる認知症として重要ですが、頻度は高くありません。
5:× 前頭側頭型認知症は、人格の変化や脱抑制などの行動異常が目立つ認知症です。
頻度は低いです。
【ポイント】
日本の認知症の原因は、Alzheimer型が最も多く、次いで血管性、Lewy小体型の順です。
正常圧水頭症はシャント術で改善しうる「治療可能な認知症」です。