正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
臨床検査技師が行える生理学的検査は、臨床検査技師等に関する法律施行規則に列挙されています。
その中には、侵襲や薬剤投与を伴う方法を除外する条件が付いた検査があります。
除外条件に当たらない方法であれば、臨床検査技師が医師の指示の下で行えます。
【選択肢別解説】
1:○ 頭皮に電極を置いて記録する脳波検査は、規則に定められた生理学的検査です。
侵襲を伴わないため、臨床検査技師が行うことができます。
2:× 筋電図検査のうち、針電極による場合の穿刺は除外されています。
針を筋肉に刺す行為は医師が行う必要があります。
3:× 眼底写真検査のうち、散瞳薬を投与して行うものは除外されています。
薬剤の投与を伴うため、臨床検査技師は行えません。
4:× 眼振電図検査のうち、冷水・温水・電気・圧迫による刺激を加えるものは除外されています。
冷水刺激による温度眼振検査は医師が行います。
5:○ 呼吸機能検査は、マウスピースとノーズクリップ以外の装着器具を用いるものだけが除外されています。
マウスピースを用いた通常のスパイロメトリーは臨床検査技師が行えます。
【ポイント】
生理学的検査の除外条件は「針電極の穿刺」「散瞳薬」「冷水・温水などの刺激」「マウスピースとノーズクリップ以外の器具」の4つが頻出です。
検査名だけでなく、どの方法が除外されているかまで覚えておきましょう。