正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
ホルモンは化学構造により、水に溶けやすいものと脂質に溶けやすいものに分けられます。
脂溶性ホルモンはステロイドホルモンと甲状腺ホルモンで、細胞膜を通過して細胞内の受容体に結合します。
【選択肢別解説】
1:× インスリンはアミノ酸がつながったペプチドホルモンで、水溶性です。
細胞膜の表面にある受容体に結合して作用します。
2:○ コルチゾールはコレステロールから作られるステロイドホルモンで、脂溶性です。
細胞内の受容体に結合し、遺伝子の転写を調節します。
3:○ サイロキシン〈T₄〉はアミノ酸のチロシンにヨウ素が結合した甲状腺ホルモンで、脂溶性です。
血中ではサイロキシン結合グロブリンなどの蛋白に結合して運ばれ、核内受容体に作用します。
4:× 成長ホルモンは下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンで、水溶性です。
5:× プロラクチンも下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンで、水溶性です。
【ポイント】
脂溶性ホルモンは「ステロイド(副腎皮質・性ホルモン)と甲状腺ホルモン」の2群と覚えます。
甲状腺ホルモンはアミノ酸誘導体ですが、脂溶性である点がよく問われます。