正答3
解説
正解は3です。
妊娠初期の超音波検査では、妊娠週数に応じて観察できる構造が順に現れます。
一般に、胎嚢、卵黄嚢、胎芽と心拍動、その後に胎盤や臍帯の順で確認できます。
【選択肢別解説】
1:× 臍帯は胎児と胎盤をつなぐ構造で、胎児がある程度大きくなってから観察できます。
胎嚢より遅い時期です。
2:× 胎児(胎芽)は胎嚢の中に現れるため、胎嚢より遅れて妊娠6週ごろから観察されます。
3:○ 胎嚢は受精卵が着床してできる袋状の構造で、子宮内に円形の無エコー域として最も早く観察されます。
経腟超音波では妊娠5週ごろから確認でき、子宮内妊娠の確認に用います。
4:× 胎盤は妊娠の経過とともに形成される器官で、超音波で胎盤として確認できるのは胎嚢よりかなり後です。
5:× 心拍動は胎芽の中にみられるもので、胎嚢より遅れて妊娠6週ごろから確認されます。
【ポイント】
「胎嚢、胎芽と心拍、その後に胎盤と臍帯」という順番を押さえましょう。
子宮内に胎嚢が確認できないときは、異所性妊娠も考えます。