正答1
解説
正解は1です。
酵素結合免疫吸着測定法〈ELISA〉は、固相に結合させた抗原や抗体を用い、酵素の反応による発色で目的物質を測る方法です。
標識に酵素を使うため、放射性物質を使わずに高感度の測定ができます。
【選択肢別解説】
1:○ ELISAでは、固相に結合した複合体(B)と結合していない標識物(F)を洗浄で分ける必要があります。
このB/F分離を行う不均一系の測定法です。
2:× ELISAは主にHIV感染のスクリーニング検査に用います。
確認検査はウエスタンブロット法や核酸増幅検査などで行います。
3:× 液体シンチレーションカウンタは、放射性同位元素を標識に用いる測定でβ線を数える装置です。
酵素で発色させるELISAでは使いません。
4:× ELISAでは吸光度を測定しやすい底部が平らなF型のマイクロプレートを用います。
U型は凝集反応の判定に用います。
5:× ELISAの感度は逆受身赤血球凝集反応より高く、同程度ではありません。
【ポイント】
免疫測定法は、B/F分離が必要な不均一系と、不要な均一系に分けられます。
ELISAは不均一系、ラテックス凝集比濁法は均一系の代表です。