正答2
解説
正解は2です。
免疫学的検査では、目的に応じてさまざまな測定法が使い分けられています。
各検査項目と代表的な測定法の対応を確認する問題です。
【選択肢別解説】
1:× IgGの定量は、免疫比濁法やネフェロメトリーで行います。
二重免疫拡散法(オクタロニー法)は、抗原と抗体の沈降線を見る定性的な方法です。
2:○ 梅毒トレポネーマに対する抗体を調べる検査には、間接蛍光抗体法を用いるFTA-ABS法があります。
正しい組合せです。
3:× HCV抗体は、化学発光酵素免疫測定法や受身凝集法で検出します。
逆受身凝集反応は、抗体を結合させた粒子で抗原を検出する方法で、抗体の検査ではありません。
4:× CD4とCD8の比率は、蛍光標識抗体で細胞を染めるフローサイトメトリーで測定します。
5:× インターフェロン-γ遊離試験は、結核菌の抗原で刺激したリンパ球が出すインターフェロン-γをELISA法やELISPOT法で測ります。
毒素中和反応は用いません。
【ポイント】
凝集反応は、受身凝集反応が「抗原を結合させた粒子で抗体を検出」、逆受身凝集反応が「抗体を結合させた粒子で抗原を検出」です。
名前と検出対象の対応を区別しましょう。