正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
運動負荷心電図は、運動で心筋の酸素需要を増やして虚血を誘発し、ST変化などをみる検査です。
禁忌、負荷量の決め方、中止基準が頻出です。
【選択肢別解説】
1:○ 重症大動脈弁狭窄症は禁忌です。
運動で心拍出量を増やせず、失神や突然死の危険があるためです。
2:× Masterの2階段試験の負荷量(昇降回数)は、身長ではなく年齢、性別、体重で決めます。
3:× トレッドミル負荷試験で記録するのは、経皮的酸素飽和度ではなく心電図と血圧です。
血圧を測ることで、運動中の血圧反応や中止基準を判断します。
4:× 最大予測心拍数は300ではなく220から年齢を引いた値です。
目標心拍数はその85〜90%程度に設定します。
5:○ 運動負荷中に収縮期血圧が10 mmHg以上低下し、それが持続する場合は中止徴候です。
心機能の低下や重症虚血を示唆するためです。
【ポイント】
運動負荷の中止基準には、胸痛、ST低下の進行、重症不整脈、血圧低下などがあります。
最大予測心拍数は「220−年齢」です。