正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
糖タンパク質ホルモンは、共通のαサブユニットと、ホルモンごとに異なるβサブユニットからなります。
どちらにも糖鎖が結合しているのが特徴です。
代表は、黄体形成ホルモン〈LH〉、卵胞刺激ホルモン〈FSH〉、甲状腺刺激ホルモン〈TSH〉、ヒト絨毛性ゴナドトロピン〈hCG〉の4つです。
【選択肢別解説】
1:× サイロキシンは、アミノ酸のチロシンにヨウ素が結合してできたアミノ酸誘導体ホルモンです。
蛋白質ではありません。
2:× 成長ホルモンは、1本のポリペプチド鎖からなるペプチドホルモンです。
糖タンパク質ホルモンには分類されません。
3:× プロラクチンも、成長ホルモンと似た構造をもつペプチドホルモンです。
糖タンパク質ホルモンには分類されません。
4:○ 黄体形成ホルモン〈LH〉は糖タンパク質ホルモンです。
下垂体前葉から分泌され、αとβの2つのサブユニットからなります。
5:○ 甲状腺刺激ホルモン〈TSH〉も糖タンパク質ホルモンです。
LHと共通のαサブユニットに、TSHに固有のβサブユニットが結合しています。
【ポイント】
LH・FSH・TSH・hCGはαサブユニットが共通で、βサブユニットが作用の違いを決めます。
そのため免疫測定では、βサブユニットに対する抗体で各ホルモンを区別します。