正答2
解説
正解は2です。
この問題は簡易型で記録されない項目を選ぶので、○ が答え(記録されない項目)です。
簡易型終夜睡眠ポリグラフィ(簡易PSG)は、主に睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングに用いる検査です。
自宅でも行えるように、呼吸と酸素化に関する項目だけを記録します。
【選択肢別解説】
1:× SpO₂(経皮的動脈血酸素飽和度)は、無呼吸に伴う低酸素の評価に必須で、簡易型でも記録します。
2:○ 眼電図は睡眠段階(特にレム睡眠)の判定に必要な項目で、脳波・筋電図とともに標準型のPSGで記録します。
簡易型は睡眠段階を判定しないため、眼電図は記録しません。
3:× 鼻気流は無呼吸・低呼吸を検出するための基本項目で、簡易型でも記録します。
4:× 脈拍数は、簡易型でもパルスオキシメータなどで記録される項目です。
無呼吸に伴う脈拍の変動を評価できます。
5:× 胸郭運動は呼吸努力の有無をみる項目です。
閉塞性と中枢性の無呼吸を区別するため、簡易型でも記録します。
【ポイント】
標準型PSGは脳波・眼電図・オトガイ筋電図で睡眠段階を判定し、呼吸・SpO₂・心電図・体位なども同時に記録します。
簡易型は睡眠時間が正確にわからないため、無呼吸低呼吸指数が過小評価されやすい点に注意します。