正答2
解説
正解は2です。
骨代謝マーカーには骨形成マーカーと骨吸収マーカーがあり、多くは血清で測定します。
骨のコラーゲンが分解されてできる架橋物質は尿中に排泄されるため、尿で測定します。
【選択肢別解説】
1:× オステオカルシンは血清で測定します。
骨芽細胞が産生する骨形成マーカーです。
2:○ デオキシピリジノリンは尿で測定します。
Ⅰ型コラーゲンの架橋物質で、骨吸収により遊離して尿中に排泄される骨吸収マーカーです。
3:× 骨型アルカリホスファターゼは血清で測定します。
骨芽細胞の膜に存在する酵素で、骨形成マーカーです。
4:× 酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(5b型)は血清で測定します。
破骨細胞に由来する骨吸収マーカーで、腎機能の影響を受けにくいのが特徴です。
5:× Ⅰ型プロコラーゲンN末端プロペプチドは血清で測定します。
コラーゲン合成時に切り離される断片で、骨形成マーカーです。
【ポイント】
尿で測る骨吸収マーカーは、デオキシピリジノリンやⅠ型コラーゲン架橋N-テロペプチド〈NTX〉です。
骨形成マーカーは骨型ALP・P1NP・オステオカルシンなどです。