正答2
解説
正解は2です。
細胞診の検体採取法には、擦過法・自然尿などの剝離細胞の採取・穿刺吸引法などがあります。
穿刺吸引法は、体表から触れる臓器や病変に細い針を刺し、陰圧で細胞を吸引する方法です。
【選択肢別解説】
1:× 口腔は主に擦過法で採取します。
粘膜表面をブラシなどでこすって細胞を集めます。
2:○ 甲状腺は主に穿刺吸引法で採取します。
頸部の表面近くにあるため、超音波ガイド下に細い針で結節を穿刺して細胞を吸引します。
3:× 膀胱は主に自然尿やカテーテル尿で採取します。
尿中に剝がれ落ちた細胞を遠心して集めます。
4:× 子宮頸部は主に擦過法で採取します。
ブラシやへらで子宮頸部の表面をこすって細胞を集めます。
5:× 子宮内膜は主に擦過法や吸引法で採取します。
子宮腔内に専用の器具を挿入して内膜の細胞を集め、穿刺は行いません。
【ポイント】
穿刺吸引細胞診は甲状腺・乳腺・リンパ節・唾液腺などで用いられます。
超音波ガイドを用いることで、小さな病変からも確実に細胞を採取できます。