正答2
解説
正解は2です。
ビタミンの種類と、その欠乏で起こる代表的な病気の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ビタミンA欠乏で起こるのは白内障ではなく、夜盲症や角膜乾燥症です。
ビタミンAは網膜のロドプシンの材料になります。
2:○ ビタミンB12はDNA合成に必要です。
欠乏すると赤芽球の核の成熟が遅れ、巨赤芽球性貧血になります。
3:× ビタミンC欠乏で起こるのは溶血性貧血ではなく壊血病です。
コラーゲン合成が障害され、歯肉や皮下に出血が起こります。
4:× ビタミンD欠乏で起こるのは尿管結石ではなく、くる病や骨軟化症です。
腸からのカルシウム吸収が減るためです。
5:× Wernicke脳症はビタミンEではなく、ビタミンB1の欠乏で起こります。
ビタミンE欠乏では溶血性貧血や神経障害がみられます。
【ポイント】
巨赤芽球性貧血はビタミンB12と葉酸の欠乏で起こります。
B12欠乏では、これに加えて亜急性連合性脊髄変性症などの神経症状を伴う点が葉酸欠乏との違いです。