正答5
解説
正解は5です。
放射線に関する量と単位の対応を問う問題です。
実効線量は、各臓器の等価線量に組織加重係数をかけて合計した量で、全身の確率的影響のリスクを表します。
【選択肢別解説】
1:× Bq(ベクレル)は放射能の単位です。
1秒間に1個の原子核が崩壊する量を1 Bqとします。
2:× C・kg−1(クーロン毎キログラム)は照射線量の単位です。
X線やγ線が空気を電離させた電荷量を表します。
3:× eV(電子ボルト)はエネルギーの単位です。
放射線1個あたりのエネルギーを表すのに使います。
4:× Gy(グレイ)は吸収線量の単位です。
物質1 kgあたりに吸収されたエネルギー(J/kg)を表します。
5:○ Sv(シーベルト)は実効線量と等価線量の単位です。
人体への影響の大きさを考慮した線量を表します。
【ポイント】
吸収線量(Gy)に放射線加重係数をかけると等価線量(Sv)、さらに組織加重係数をかけて合計すると実効線量(Sv)になります。
Svは「人体への影響」を表す単位と覚えましょう。