正答1
解説
正解は1です。
医療計画は、医療法に基づいて都道府県が地域の実情に応じて定める、医療提供体制の計画です。
医療圏の設定、基準病床数、主要な疾病や事業ごとの医療連携体制、在宅医療などが記載されます。
この問題は医療計画に含まれないものを選ぶので、○ が答え(医療計画の記載事項ではないもの)です。
【選択肢別解説】
1:○ 保健所の設置は地域保健法に基づくもので、医療計画の記載事項ではありません。
保健所は都道府県や政令指定都市、特別区などが設置します。
2:× 在宅医療の確保は医療計画の重要な記載事項です。
高齢化に対応するため、在宅医療の体制づくりが計画に盛り込まれます。
3:× 基準病床数の設定は医療計画の記載事項です。
病床が過剰な地域での病院の新設や増床を抑える根拠になります。
4:× 二次医療圏の設定は医療計画の記載事項です。
入院医療を一体として提供する地域の単位として、都道府県が定めます。
5:× 地域医療支援病院の整備の目標は医療計画の記載事項です。
紹介患者への医療や、かかりつけ医の支援を行う病院として位置づけられます。
【ポイント】
医療計画には、がん・脳卒中などの疾病と、救急医療・災害医療・へき地医療・周産期医療・小児医療などの事業ごとの体制が記載されます。
一次医療圏は市町村、二次医療圏は複数の市町村、三次医療圏は原則として都道府県の単位です。