正答5
解説
正解は5です。
B細胞は骨髄でつくられるリンパ球で、抗体を産生して体液性免疫を担います。
この問題は誤っている記述を選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
B細胞は抗原を取り込んでMHCクラスⅡ分子とともに提示する、抗原提示細胞として働きます。
2:× 正しい記述です。
B細胞は抗体を産生することで、体液性免疫に関与します。
3:× 正しい記述です。
抗原刺激とヘルパーT細胞の助けによって、抗体を産生する形質細胞に分化します。
4:× 正しい記述です。
末梢血のリンパ球の約70〜80%はT細胞で、B細胞は10〜20%程度と少ないです。
5:○ 誤った記述です。
コンカナバリンA〈Con A〉はT細胞を幼若化させるマイトジェンで、B細胞は幼若化しません。
B細胞を刺激するマイトジェンには、リポ多糖〈LPS〉などがあります。
【ポイント】
T細胞のマイトジェンはCon AとPHA(フィトヘマグルチニン)、B細胞はLPS、両者に働くのはPWM(ヤマゴボウマイトジェン)です。