正答5
解説
正解は5です。
腫瘍マーカーと、それが主に上昇するがんを対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:× α-フェトプロテイン〈AFP〉は肝細胞癌や卵黄囊腫瘍のマーカーです。
大腸癌ではCEAやCA19-9が用いられます。
2:× CA125は卵巣癌(特に漿液性癌)のマーカーです。
乳癌ではCA15-3やCEAが用いられます。
3:× CA15-3は乳癌のマーカーです。
膵癌ではCA19-9やDUPAN-2が用いられます。
4:× PIVKA-ⅡはビタミンKが不足したときに作られる異常プロトロンビンで、肝細胞癌のマーカーです。
卵巣癌ではCA125が用いられます。
5:○ ガストリン放出ペプチド前駆体〈ProGRP〉は神経内分泌系の性格をもつ肺小細胞癌で高値になります。
NSEとともに肺小細胞癌のマーカーです。
【ポイント】
肝細胞癌はAFPとPIVKA-Ⅱ、肺小細胞癌はProGRPとNSE、肺扁平上皮癌はSCCとCYFRA、卵巣癌はCA125と組で覚えます。