正答5
解説
正解は5です。
ヘルシンキ宣言は、1964年に世界医師会が採択した、人を対象とする医学研究の倫理原則です。
研究の対象者に目的、方法、危険性などを十分に説明し、自由意思による同意を得ること(インフォームドコンセント)を求めています。
【選択肢別解説】
1:× バリアフリーは、高齢者や障害者の生活を妨げる障壁を取り除く考え方です。
ヘルシンキ宣言で提唱されたものではありません。
2:× セカンドオピニオンは、主治医以外の医師に意見を求めることです。
患者の医療選択に関する考え方で、ヘルシンキ宣言で提唱されたものではありません。
3:× ノーマライゼーションは、障害のある人も地域で普通の生活を送れる社会を目指す考え方です。
北欧で生まれた福祉の理念です。
4:× ユニバーサルデザインは、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが使いやすい設計にする考え方です。
ヘルシンキ宣言とは関係しません。
5:○ インフォームドコンセントは、ヘルシンキ宣言で研究の倫理の中心として示されました。
対象者の自己決定権を守るための原則です。
【ポイント】
ニュルンベルク綱領(1947年)が自発的同意の原則を示し、ヘルシンキ宣言がそれを発展させました。
患者の権利に関する世界医師会の宣言はリスボン宣言です。