正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
関節リウマチのスプリントは、関節の安静・保護と変形の予防・矯正、動作の補助を目的に用います。
【選択肢別解説】
1:○ スプリントは関節を支持・固定する装具であり、筋力を増強する効果はありません。
長時間の固定はむしろ筋力低下や関節拘縮を招くため、筋力増強は誤った目的です。
2:× 母指のスプリントなどで関節を安定させると、つまみや把持がしやすくなります。
動作の補助は正しい目的です。
3:× 炎症のある関節を安静位に保つと、痛みが和らぎます。
痛みの軽減は正しい目的です。
4:× 急性期に関節を固定して安静を保つと、局所の炎症が鎮まりやすくなります。
炎症の改善は正しい目的です。
5:× 尺側偏位やスワンネック変形などに対し、関節アライメントを矯正・保持する目的で用います。
正しい目的です。
【ポイント】
関節リウマチのスプリントは、安静用(夜間の手関節固定など)と機能用(動作時の支持)に分けて考えます。
筋力の維持には、関節に負担の少ない等尺性運動を用います。