正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
IPS(individual placement and support)は、重い精神障害のある人の一般就労を支援する援助付き雇用のモデルです。
「まず就職し、その後に職場で支援する(place-then-train)」という考え方が特徴です。
【選択肢別解説】
1:○ IPSでは、就労支援と精神科治療・生活支援を一体的に提供します。
就労支援員が医療チームと密に連携することが原則の一つです。
2:○ IPSでは、本人が働きたいと望めば、障害の重さや症状にかかわらず支援の対象とします(除外基準を設けない)。
3:× IPSは長期間の訓練を前提にせず、本人が希望すれば早い時期から求職活動を始めます。
訓練してから職場を開拓する方法は、従来型の就労支援の考え方です。
4:× 求職活動は、企業の提案ではなく本人の興味や希望、得意なことに基づいて行います。
本人の好みの重視が原則です。
5:× IPSでは、就職した後も期限を設けずに継続して支援します。
採用後に支援を職場任せにすることはしません。
【ポイント】
IPSの原則は「一般就労が目標」「除外基準なし」「治療との統合」「本人の好みの重視」「迅速な求職活動」「期限のない継続支援」などです。