正答4
解説
正解は4です。
中学生は思春期の前半にあたり、急激な身体の変化と、親からの心理的な自立が始まる時期です。
身体の変化への戸惑いや、友人関係の重視、大人への反発が特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 性の相違の理解は、中学生の特徴ではありません。
自分が男か女かという性別の区別は、幼児期に理解されます。
2:× 自我同一性は中学生の時期には完成しません。
自我同一性の確立は、青年期を通じて取り組む課題で、中学生はその模索が始まる段階です。
3:× 教師や指導者に従順であるのは、中学生の特徴ではありません。
思春期には大人の権威に疑問を持ち、反抗的な態度をとることが増えます(第二反抗期)。
4:○ 第二次性徴への戸惑いがあるのが中学生の特徴です。
声変わりや月経の開始など急激な身体の変化が起こり、それを受け入れることに戸惑いや不安を感じやすい時期です。
5:× 友人関係より親子関係を重視するのは、中学生の特徴ではありません。
思春期には親から心理的に離れ、同年代の友人関係を重視するようになります。
【ポイント】
思春期は、第二次性徴、第二反抗期、仲間関係の重視、自我同一性の模索が特徴です。
発達段階ごとの心理的特徴は、作業療法での関わり方を考える基礎になります。