正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
小児の知能検査には、ウェクスラー式知能検査(WISC)、K-ABC、田中ビネー知能検査などがあります。
選択肢には知能検査と、運動機能やADLの評価法が混在しているので、評価対象で区別します。
【選択肢別解説】
1:× MASは、顕在性不安尺度(Manifest Anxiety Scale)や、痙縮の評価尺度(Modified Ashworth Scale)の略称です。
いずれも知能検査ではありません。
2:× GMFM(粗大運動能力尺度)は、脳性麻痺児の寝返り・座位・立位・歩行などの粗大運動能力を評価します。
知能を測る検査ではありません。
3:× WeeFIM(子どものための機能的自立度評価法)は、子どものADLの自立度を評価します。
知能検査ではありません。
4:○ WISC-Ⅲ(児童向けウェクスラー式知能検査第3版)は、5歳〜16歳を対象とする知能検査です。
言語性IQ・動作性IQ・全検査IQなどを算出します。
5:○ K-ABC心理・教育アセスメントバッテリーは、2歳6か月〜12歳11か月を対象とする知能・学習の検査です。
認知処理過程(継次処理・同時処理)と習得度を分けて評価します。
【ポイント】
小児の知能検査はWISC・K-ABC・田中ビネー、運動はGMFM、ADLはWeeFIM・PEDIと分類して覚えましょう。
WISCは改訂が進み、現在は第4版・第5版も用いられています。