「ビンの蓋閉めと箱づめ」、「コネクター組み立て」、「釣銭計算」、「郵便番号調べ」 などの職場の作業に近い課題を実施し、適性能を測定する職業評価で正しいのはどれか。
正答5
解説
正解は5です。
職業評価には、紙と鉛筆の検査、実際の作業に近い課題(ワークサンプル)、作業場面の観察など、さまざまな方法があります。
問題文の「ビンの蓋閉めと箱づめ」「コネクター組み立て」「釣銭計算」「郵便番号調べ」は、マイクロタワー法の課題です。
【選択肢別解説】
1:× GATB(一般職業適性検査)は、紙筆検査と器具検査で知的能力・言語能力・指先の器用さなどの適性能を測ります。
職場の作業を模した課題を行う検査ではありません。
2:× 場面設定法は、実際の職場に近い作業場面を設定し、作業態度や対人関係などの職業行動を観察する方法です。
決まった課題で適性能を数値化する方法ではありません。
3:× MODAPTSは、作業を基本的な動作に分け、その動作時間から作業能力を分析する方法です。
課題を通して適性能を測定する検査ではありません。
4:× ESCROW Profileは、環境・社会的交流・家族・経済的資源・心理的見通し・就労などから社会復帰の状況を評価する尺度です。
職務に近い作業課題を行う検査ではありません。
5:○ マイクロタワー法は、実際の職務に近い13種類の作業課題(ワークサンプル)を行います。
運動・空間知覚・事務的知覚・数的能力・言語能力の5つの適性群について、職業適性を測定します。
【ポイント】
職業評価の方法は、紙筆検査のGATB、ワークサンプル法のマイクロタワー法、観察法の場面設定法と分けて覚えましょう。