正答2
解説
正解は2です。
摂食障害には、主に神経性無食欲症(神経性やせ症)と神経性大食症(神経性過食症)があります。
両者の特徴と、互いの関係を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 摂食障害は女性に多いですが、男性にも発症します。
女性のみの疾患ではありません。
2:○ 神経性大食症の有病率は、神経性無食欲症より高いとされています。
体重が正常範囲のことが多く、表面化しにくい点も特徴です。
3:× 神経性大食症では、過食の後に体重増加を防ぐための自己誘発性嘔吐や下剤の乱用がしばしば認められます。
4:× 神経性大食症から神経性無食欲症へ移行することはあります。
逆に神経性無食欲症から大食症へ移行することも多いです。
5:× 神経性無食欲症では、やせているにもかかわらず過活動や運動強迫が認められます。
体重を減らそうとする行動の一つです。
【ポイント】
神経性無食欲症は「著しいやせ、体重増加への恐怖、過活動」、神経性大食症は「過食と代償行動(嘔吐・下剤)」が特徴です。
両者は移行し合うことが多く、連続した病態としてとらえられます。