正答4
解説
正解は4です。
精神障害者の社会生活機能を評価する尺度は多数あり、それぞれ下位尺度の構成が異なります。
「持続性・安定性」と「自己認識」の2つが含まれる尺度を選びます。
【選択肢別解説】
1:× SFS(Social Functioning Scale:社会機能評価尺度)の下位尺度は、ひきこもり、対人関係、社会的活動、娯楽、自立、就労などです。
「持続性・安定性」と「自己認識」は含まれません。
2:× Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、逸脱行動と全般的行動の2つの面から評価します。
設問の下位尺度は含まれません。
3:× SF-36は、健康関連QOL(生活の質)を8つの下位尺度で測る尺度です。
身体機能や心の健康などで構成され、設問の下位尺度は含まれません。
4:○ LASMI(Life Assessment Scale for the Mentally Ill:精神障害者社会生活評価尺度)が該当します。
日常生活、対人関係、労働または課題の遂行、持続性・安定性、自己認識の5つの下位尺度で構成されます。
5:× 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)は、生活上のニーズを把握するための評価です。
設問の下位尺度の構成とは異なります。
【ポイント】
LASMIの5領域は「日常生活」「対人関係」「労働または課題の遂行」「持続性・安定性」「自己認識」です。
統合失調症をもつ人の社会生活能力の評価として頻出です。