正解は4です。
乳児の座位は、手で体を支えて座る段階から、支えなしで座り、さらに座ったまま自由に手を使う段階へ進みます。
図の3つの座位を、体幹の安定と手の自由度に注目して並べます。
【選択肢別解説】
1:× A の次に C を置いていますが、C は両手を床について体を支える最も早い段階です。
A の後に C が来ることはありません。
2:× B は座位のまま体をひねり、離れた物へ手を伸ばす最も進んだ段階です。
B を最初に置く順序は誤りです。
3:× B から始まる順序は、2と同じ理由で誤りです。
また C を A より後に置いている点も誤りです。
4:○ C は前かがみになり、両手を床について体を支えて座っています(生後6か月ごろ)。
A は手の支えなしで座り、両手で積み木を口へ運んでいます(生後7〜8か月ごろ)。
B は座位のまま体幹を回旋し、上方の物へ手を伸ばしています(生後9〜10か月ごろ)。
したがって C、A、B の順が正しい発達の順序です。
5:× B を A より前に置いていますが、体を回旋させながら手を伸ばす B は、手の支えなしで座る A より後の段階です。
【ポイント】
座位の発達は「手で支える座位」「支えのない座位」「回旋を伴う動的な座位」の順に進みます。
保護伸展反応も前方、側方、後方の順に出現することとあわせて覚えましょう。