正答5
解説
正解は5です。
写真の標準的な自走用車椅子に、どの部品が使われているかを見分ける問題です。
写真の車椅子では、後輪(駆動輪)の前方に、レバーを倒してタイヤを押さえる形のブレーキが付いています。
背もたれは固定式、アームサポートは前後同じ高さの平らな形、ハンドリムには突起がありません。
【選択肢別解説】
1:× リクライニング式バックサポートは、背もたれの角度を変える機構と、頭まで支える高い背もたれを備えます。
写真の背もたれは通常の高さの固定式です。
2:× 開き式(スイングアウト式)フット・レッグサポートは、取り付け部で外側に回して開ける構造です。
写真のフットサポートは前方のフレームから連続して伸びる固定式です。
3:× デスク型アームサポートは、机の下に入れるように前方が一段低くなった形状です。
写真のアームサポートは前後で高さが変わらない標準型です。
4:× ノブ付きハンドリムは、握力が弱い人が手掌で押せるようにハンドリムに突起(ノブ)を付けたものです。
写真のハンドリムは突起のない普通の輪です。
5:○ 写真の後輪の前方には、レバーを倒すとリンク機構で軸がタイヤに押しつけられて固定されるトグル式ブレーキが付いています。
一般的な自走用車椅子で最も広く使われている形式です。
【ポイント】
車椅子の部品は、バックサポート、アームサポート、フット・レッグサポート、ハンドリム、ブレーキの種類と適応をセットで覚えます。
ノブ付きハンドリムは頸髄損傷など握力の弱い人、デスク型アームサポートは机上作業が多い人に用います。