正答1
解説
正解は1です。
精神科作業療法を始めるときのインテイク面接(初回面接)で、適切な対応を選ぶ問題です。
インテイク面接は、作業療法の目的と内容を伝え、本人の希望や状態を聞いて、関係づくりを始める場です。
【選択肢別解説】
1:○ 作業療法の目的や内容、参加の方法を説明し、本人の理解と同意を得ることはインテイク面接の基本です。
導入への不安を和らげることにもつながります。
2:× 幻聴があるだけで面接を中止する必要はありません。
症状の程度や本人の負担に配慮しながら、短時間でも面接を行います。
3:× インテイク面接は、落ち着いて話せる面接室などで行うのが基本です。
ベッドサイドで行うのは、病状で移動が難しい場合などに限られます。
4:× 正面で向き合う対面法は視線が合いやすく、緊張を強めます。
緊張が強い患者には、斜めや90度の位置に座る直角法が適しています。
5:× 作業療法士自身の詳しい個人情報を伝える必要はありません。
治療的な関係を保つため、自己開示は目的に応じて必要な範囲にとどめます。
【ポイント】
面接時の座り方は、対面法は緊張を高めやすく、直角法や並列法は緊張を和らげやすいと覚えます。