正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、精神障害者の病棟や施設での行動を評価する尺度です。
第1部の逸脱行動7項目と、第2部の全般的行動16項目で構成されます。
【選択肢別解説】
1:× 第2部の全般的行動は、線上に印をつけるVAS(視覚的評価尺度)で評価します。
線上に最重度・中程度・最軽度の3つの目安となる指標が示されており、記述は正しいです。
2:× 第1部の逸脱行動は、失禁や暴力などの行動が起きた回数を評価します。
その行動が幻覚や妄想に基づくかどうかは問わないため、記述は正しいです。
3:○ 第2部の全般的行動は、社会的活動性、ことばの技能、セルフケアなどのサブカテゴリーに分けられますが、項目数はそれぞれ異なります。
すべてが3項目で構成されているわけではないため、この記述が誤りです。
4:× Rehabは、評価者が対象者の行動を1週間以上直接観察したうえで評価します。
記述は正しいです。
5:× Rehabは統合失調症に限らず、精神障害者全般を評価の対象とします。
記述は正しいです。
【ポイント】
Rehabは観察に基づく行動評価で、逸脱行動は回数、全般的行動はVASで評価する点が特徴です。
総合点は全般的行動の得点から求め、社会復帰の可能性の目安とします。