正答2
解説
正解は2です。
副交感神経の線維を含む神経を選ぶ問題です。
副交感神経は、脳神経(動眼・顔面・舌咽・迷走神経)と、仙髄(S2〜S4)から出ます。
仙髄から出る副交感神経が、骨盤神経(骨盤内臓神経)です。
【選択肢別解説】
1:× 横隔神経は頸神経叢(C3〜C5)から出て横隔膜を支配する体性運動神経です。
2:○ 骨盤神経はS2〜S4から出る副交感神経で、膀胱の排尿筋の収縮や直腸の排便、陰茎の勃起に関わります。
3:× 舌下神経は舌筋を支配する体性運動性の脳神経です。
副交感神経線維は含みません。
4:× 内耳神経は聴覚と平衡覚を伝える感覚性の脳神経です。
副交感神経線維は含みません。
5:× 肋間神経は胸神経の前枝で、肋間筋や胸腹部の皮膚を支配する体性神経です。
【ポイント】
副交感神経を含む脳神経は、動眼神経(Ⅲ)、顔面神経(Ⅶ)、舌咽神経(Ⅸ)、迷走神経(Ⅹ)の4つです。
排尿では、副交感神経の骨盤神経が膀胱を収縮させ、交感神経の下腹神経が蓄尿に働きます。