正答3
解説
正解は3です。
作業療法の目標設定の原則を問う問題です。
目標は、対象者と共有でき、達成できたかどうかを判断できる具体的なものにします。
【選択肢別解説】
1:× 目標が抽象的だと、達成できたかどうかを判断できず、対象者とも共有しにくくなります。
「いつまでに、何を、どの程度できるか」を具体的に設定します。
2:× 目標は、対象者の状態の変化や評価の結果に応じて見直します。
一度決めたら変えないのではなく、定期的に再評価して修正します。
3:○ 作業療法は、対象者にとって意味のある作業の実現を目指す支援です。
本人の価値観や大切にしていることを目標に反映させると、主体的な参加と意欲につながります。
4:× 病期ごとの一般的な目標は目安になりますが、それに機械的に合わせるのではなく、個々の対象者に合わせて設定します。
5:× 復職などの社会参加の目標は、機能の改善を待たずに早い段階から設定し、必要な準備を進めます。
【ポイント】
目標設定は、対象者中心・具体的・測定可能・期限付きが基本です。
本人と話し合って決めることで、目標が本人にとって意味のあるものになります。