正答5
解説
正解は5です。
注意欠如多動症(ADHD)と比べたときの、自閉スペクトラム症(ASD)に特徴的な行動を問う問題です。
ASDの特徴は、対人的コミュニケーションの困難と、限定された反復的な行動・興味・こだわりです。
ADHDの特徴は、不注意・多動性・衝動性です。
【選択肢別解説】
1:× ASDの児は他児との関わりに困難があり、一緒に遊ぶことが苦手なことが多いです。
他児とよく遊ぶことはASDの特徴ではありません。
2:× 物をよくなくすのは、ADHDの不注意の特徴です。
3:× 順番などを待つことができないのは、ADHDの衝動性の特徴です。
4:× すぐに他のことを始めるのは、注意がそれやすく活動が続かないADHDの特徴です。
5:○ いつもと違う道を通るとパニックになるのは、同じ手順や環境へのこだわり(同一性への固執)によるもので、ASDの特徴です。
予定や環境の変化が苦手なため、見通しを示すなどの支援が有効です。
【ポイント】
ADHDは「不注意・多動・衝動性」、ASDは「対人コミュニケーションの困難・こだわり・感覚の過敏や鈍麻」と対比して覚えましょう。