正答1
解説
正解は1です。
精神科で用いる評価法を、本人が記入する質問紙法と、評価者が面接して評価する方法に分ける問題です。
質問紙法は、質問項目に本人が回答する自己記入式の評価法です。
【選択肢別解説】
1:○ BDI-Ⅱ(Beck Depression Inventory-Second Edition:ベック抑うつ質問票)は、抑うつ症状に関する21項目に本人が回答する質問紙法です。
2:× BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale:簡易精神症状評価尺度)は、評価者が面接と観察によって精神症状を評価する尺度です。
3:× HAM-D(Hamilton Rating Scale for Depression:ハミルトンうつ病評価尺度)は、評価者が面接してうつ病の重症度を評価する尺度です。
4:× HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)は、検査者が質問し、本人が口頭で答える認知機能の検査です。
本人が記入する質問紙法ではありません。
5:× PANSS(Positive and Negative Syndrome Scale:陽性・陰性症状評価尺度)は、評価者が面接して統合失調症の症状を評価する尺度です。
【ポイント】
抑うつの評価は、自己記入式がBDI-Ⅱ・SDS、評価者による面接式がHAM-Dです。
統合失調症の症状評価に用いるBPRSとPANSSは、どちらも評価者が面接して評価します。