正答5
解説
正解は5です。
アスピリンの主な作用を問う問題です。
アスピリンは、シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジンの産生を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。
【選択肢別解説】
1:× アスピリンには細菌を殺したり増殖を抑えたりする抗菌作用はありません。
2:× アスピリンには眠気を起こす催眠作用はありません。
3:× アスピリンは血小板の凝集を抑えるため、低用量で血栓の予防に用いられます。
血を止める止血作用ではなく、むしろ出血しやすくなる方向に働きます。
4:× アスピリンには咳を抑える鎮咳作用はありません。
5:○ アスピリンは、プロスタグランジンの産生を抑えることで、痛みを和らげる鎮痛作用、熱を下げる解熱作用、炎症を抑える抗炎症作用をもちます。
【ポイント】
アスピリンは、通常量で解熱・鎮痛・抗炎症、低用量で抗血小板作用を示します。
副作用として、胃腸障害や出血傾向に注意が必要です。