正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
全身性エリテマトーデス(SLE)は、自己抗体によって全身の臓器に炎症が起こる膠原病です。
【選択肢別解説】
1:× SLEは20〜40歳代の女性に多く、患者の約9割が女性です。
正しい記述なので答えではありません。
2:○ SLEでは自己抗体などの影響で、白血球(とくにリンパ球)は増加ではなく減少します。
誤った記述なので、これが答えです。
3:× SLEではほぼ全例で抗核抗体が陽性になります。
抗二本鎖DNA抗体や抗Sm抗体は特異性が高い抗体です。
正しい記述なので答えではありません。
4:× SLEでは鼻から両頬にかけて蝶が羽を広げたような紅斑(蝶形紅斑)がみられます。
正しい記述なので答えではありません。
【ポイント】
SLEでは白血球減少、リンパ球減少、血小板減少、溶血性貧血など血球の減少がみられます。
ループス腎炎は予後を左右する重要な臓器病変です。