正答2
解説
正解は2です。
グルカゴンは膵臓のランゲルハンス島のA(α)細胞から分泌され、血糖値を上げるホルモンです。
インスリンとは逆の作用を持つことから考えます。
【選択肢別解説】
1:× グルコースの細胞内への取り込みを促すのは、グルカゴンではなくインスリンです。
インスリンは筋や脂肪組織へのグルコースの取り込みを高めて血糖値を下げます。
2:○ グルカゴンは肝臓のグリコーゲンの分解を促進します。
分解でできたグルコースを血中に放出し、血糖値を上げます。
肝臓での糖新生も促します。
3:× 蛋白質の合成はグルカゴンでは促進されません。
グルカゴンはむしろアミノ酸を糖新生の材料に使う方向に働きます。
蛋白質の合成を促すのはインスリンや成長ホルモンです。
4:× 脂肪の合成は促進されず、逆に脂肪の分解が促進されます。
脂肪の合成を促すのはインスリンです。
【ポイント】
インスリンは「同化(合成・貯蔵)」、グルカゴンは「異化(分解・放出)」の方向に働くと整理します。
血糖値を上げるホルモンにはグルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン、甲状腺ホルモンがあります。