正答2
解説
正解は2です。
サルコペニアは、加齢などによって骨格筋の量が減り、筋力や身体機能が低下した状態です。
診断には骨格筋量の減少が必須で、それに筋力低下か身体機能の低下が加わります。
【選択肢別解説】
1:× 骨密度の減少は骨粗鬆症の特徴で、サルコペニアで必ず減るものではありません。
両者はしばしば合併しますが、別の病態です。
2:○ 骨格筋量はサルコペニアで必ず減少します。
骨格筋量の減少はサルコペニアの定義そのものであり、握力や歩行速度の低下とともに診断に用います。
3:× 循環血流量はサルコペニアの定義とは関係がなく、必ず減少するものではありません。
4:× 脂肪量は必ず減るわけではありません。
筋肉が減る一方で脂肪が増える「サルコペニア肥満」もあります。
【ポイント】
サルコペニアは転倒や骨折、要介護の原因になります。
予防には、レジスタンス運動(筋力トレーニング)と十分な蛋白質の摂取が勧められます。