正答4
解説
正解は4です。
パーキンソン病の歩行障害に対するリハビリテーションを問う問題です。
パーキンソン病では、自分の中でリズムをつくることが苦手になり、すくみ足や小刻み歩行が起こります。
【選択肢別解説】
1:× つぎ足歩行訓練は、一直線上をかかととつま先をつけて歩くバランス訓練です。
主に小脳性運動失調の評価や訓練に用いるもので、パーキンソン病の歩行障害に最も有効な方法ではありません。
2:× 松葉杖は骨折などで片側の下肢に体重をかけないようにするための補助具です。
パーキンソン病の歩行障害の改善には向きません。
3:× 両長下肢装具は、胸腰髄損傷による対麻痺などで下肢を支えるための装具です。
パーキンソン病の歩行障害に対する訓練ではありません。
4:○ メトロノームの音のような外からのリズム(聴覚刺激)があると、パーキンソン病の歩行は改善します。
すくみ足や小刻み歩行の改善に有効な訓練です。
【ポイント】
パーキンソン病では外的な手がかり(キュー)が歩行を助けます。
聴覚的キューはメトロノームや掛け声、視覚的キューは床に引いた線などです。