正答2
解説
正解は2です。
変形性膝関節症に対する運動療法を問う問題です。
膝に体重による大きな負担をかけずに、筋力と全身の持久力を高める運動が勧められます。
【選択肢別解説】
1:× 階段昇降は膝を深く曲げた状態で体重を支えるため、膝関節に大きな負担がかかります。
痛みを悪化させやすく、運動療法として適しません。
2:○ 水中では浮力によって膝にかかる体重の負担が軽くなります。
水の抵抗で筋力も鍛えられるため、水中歩行は最も適した運動です。
3:× ジョギングは着地のたびに体重の数倍の衝撃が膝にかかります。
軟骨の摩耗や痛みを悪化させるため、適しません。
4:× 自転車エルゴメーターも膝への荷重が少なく、運動療法として用いられることがあります。
ただし膝を大きく曲げ伸ばしする必要があり、可動域制限や痛みが強いと行いにくい運動です。
荷重を減らしながら歩行に近い運動ができる水中歩行の方が、最も適切といえます。
【ポイント】
変形性膝関節症の運動療法の基本は、大腿四頭筋の筋力強化と、膝への負担が少ない有酸素運動です。
体重の減量も膝の負担を減らす重要な治療です。