正答2
解説
正解は2です。
内分泌疾患でみられる特徴的な視診所見を問う問題です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:× この組合せは正しい内容です。
アジソン病では副腎由来の男性ホルモンが減るため、特に女性で腋毛や恥毛が脱落します。
皮膚や粘膜の色素沈着も特徴です。
2:○ この組合せは誤りです。
バセドウ病でみられるのは、眉弓部の突出ではなく眼球突出です。
眉弓部の突出は、成長ホルモンの過剰による先端巨大症でみられる所見です。
3:× この組合せは正しい内容です。
クッシング病ではコルチゾールの過剰により、首の後ろから肩に脂肪がつく水牛様脂肪沈着がみられます。
満月様顔貌や中心性肥満も特徴です。
4:× この組合せは正しい内容です。
甲状腺機能低下症では、眉毛の外側3分の1が脱落することがあります。
【ポイント】
バセドウ病のメルゼブルクの三徴は、甲状腺腫・頻脈・眼球突出です。
先端巨大症では眉弓部・下顎の突出、鼻や口唇の肥大、手足の肥大がみられます。