正答3
解説
正解は3です。
RICE処置は、急性外傷の直後に腫れや内出血を最小限に抑えるための応急処置です。
Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとったものです。
【選択肢別解説】
1:× ギプス包帯による固定はRICE処置に含まれません。
受傷直後は腫れが強くなるため、ギプスで締め付けると循環障害を起こすおそれがあります。
2:× 湿布の貼付はRICE処置に含まれません。
RICEのIは氷などで直接冷やす冷却(アイシング)を指し、湿布では十分に冷却できません。
3:○ 損傷した靱帯部を弾性包帯などで圧迫するのは、RICEのCompression(圧迫)にあたります。
圧迫により内出血と腫脹を抑えます。
4:× 患肢は頭より高くではなく、心臓より高く上げます。
心臓より高くすることで静脈還流を促し、腫れを軽くします。
【ポイント】
RICEは「安静・冷却・圧迫・挙上」の4つで、挙上の基準は心臓の高さです。
固定や湿布はRICEの要素ではない点に注意します。