正答2
解説
正解は2です。
五労は『素問』宣明五気篇に記された、同じ姿勢や動作を長く続けることによる損傷です。
「久視は血を傷り、久臥は気を傷り、久坐は肉を傷り、久立は骨を傷り、久行は筋を傷る」とされます。
傷られる血・気・肉・骨・筋は、それぞれ心・肺・脾・腎・肝と対応します。
【選択肢別解説】
1:× 久しく臥すと傷られるのは脾ではなく肺です。
長く横になっていると気が傷られ、気を主る肺が損なわれます。
2:○ 久しく視ると血が傷られ、血を主る心が傷られます。
目を使いすぎると血を消耗するためです。
3:× 久しく行くと傷られるのは腎ではなく肝です。
長く歩き続けると筋が傷られ、筋を主る肝が損なわれます。
4:× 久しく坐すと傷られるのは肺ではなく脾です。
長く座り続けると肉が傷られ、肌肉を主る脾が損なわれます。
【ポイント】
五労は「視=血=心」「臥=気=肺」「坐=肉=脾」「立=骨=腎」「行=筋=肝」の対応で覚えます。