正答4
解説
正解は4です。
加齢に伴う身体機能の変化を問う問題です。
加齢では多くの機能が低下しますが、その結果として増加するものもあります。
【選択肢別解説】
1:× 副腎皮質ホルモンの分泌は加齢で増加しません。
副腎アンドロゲン(DHEA)は加齢で減少し、コルチゾールの分泌は大きくは変わりません。
2:× 肺活量は加齢で減少します。
肺の弾性の低下や胸郭の動きの低下で、残気量が増え肺活量が減ります。
3:× 神経伝導速度は加齢で低下します。
末梢神経の有髄線維の減少などが原因です。
4:○ 重心動揺は加齢で増加します。
筋力、感覚、前庭機能などが低下して姿勢を保つ能力が落ちるため、立位でのからだの揺れが大きくなります。
【ポイント】
加齢で増えるものは、残気量、収縮期血圧、重心動揺などです。
加齢で減るものは、肺活量、神経伝導速度、腎血流量、基礎代謝などです。