正答1
解説
正解は1です。
急性糸球体腎炎の好発年齢、検査所見、予後を問う問題です。
急性糸球体腎炎は、主にA群β溶血性連鎖球菌の感染から1〜2週間後に発症する腎炎です。
【選択肢別解説】
1:○ 急性糸球体腎炎は、特に小児では大部分が数週間から数か月で自然に回復します。
予後は良好です。
2:× 高齢者ではなく、小児、特に学童期に多い疾患です。
高齢者では回復が遅れやすい傾向があります。
3:× 血清補体価は上昇ではなく低下します。
免疫複合体が糸球体に沈着して補体が消費されるためです。
4:× 特徴的なのは細菌尿ではなく、血尿と蛋白尿です。
細菌尿は腎盂腎炎や膀胱炎などの尿路感染症でみられます。
【ポイント】
急性糸球体腎炎は「溶連菌感染後・小児・血尿・浮腫・高血圧・補体低下・予後良好」で覚えましょう。
ASO(抗ストレプトリジンO抗体)の上昇も診断の手がかりになります。