正答2
解説
正解は2です。
ネフローゼ症候群の診断基準の項目を問う問題です。
成人の診断基準は、蛋白尿、低アルブミン血症、浮腫、脂質異常症の4項目で、前の2項目が必須です。
【選択肢別解説】
1:× 排尿痛は診断基準に含まれません。
排尿痛は膀胱炎などの尿路感染症でみられる症状です。
2:○ 高LDLコレステロール血症(脂質異常症)は、診断基準の項目に含まれます。
血中蛋白の減少を補うため肝臓でのリポ蛋白合成が高まり、コレステロールが上昇します。
3:× 尿糖は診断基準に含まれません。
尿糖は糖尿病などで血糖値が高いときにみられます。
4:× 高蛋白血症ではなく、低蛋白血症(低アルブミン血症)が特徴です。
大量の蛋白が尿中に失われるためです。
【ポイント】
ネフローゼ症候群は「大量の蛋白尿(1日3.5g以上)と低アルブミン血症が必須、浮腫と脂質異常症は参考項目」と覚えましょう。