正答2
解説
正解は2です。
認知症の種類ごとに特徴的な症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× まだら認知症は、血管性認知症の特徴です。
障害された脳の部位によって、できることとできないことがまだらに混在します。
2:○ 物盗られ妄想は、アルツハイマー病でよくみられる症状です。
財布などをしまった場所を忘れ、身近な人に盗まれたと思い込みます。
記憶障害を基盤とする代表的な妄想です。
3:× 「はぐらかし対応」は、認知症の病型を示す症状として一般に用いられる用語ではありません。
アルツハイマー病では物忘れをごまかす「取り繕い反応」がみられることはあります。
しかし本問では、記憶障害を基盤とする典型的な症状である物盗られ妄想が正答とされています。
4:× パーキンソン症状は、レビー小体型認知症の特徴です。
ほかに、ありありとした幻視や認知機能の変動もみられます。
【ポイント】
「アルツハイマー病=記憶障害・物盗られ妄想」「血管性認知症=まだら認知症・階段状の進行」「レビー小体型認知症=幻視・パーキンソン症状」「前頭側頭型認知症=人格変化・常同行動」と整理しましょう。